NRK活動報告書

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仕事から帰ったら犬が死んでた

15年飼ってた犬が先日亡くなりました。
まあ歳も歳だからそろそろかなとは思ってたけど、死ぬ何日か前からガクッと弱って夜中にフガフガ鳴くようになって、前日には立ち上がるのもできなくなって、こりゃいよいよだな明日犬用のオムツ買ってきてやろうと話してた矢先にお迎えが来ました。
死ぬ直前まで自分で立って歩いてしっかり飯食ってポックリ逝くという理想的なピンコロでした。人間もこうありたいものですね。


それなりに大きい犬だったので(柴犬のはずなのに…)家の庭に埋めるわけにも行かず、近くの火葬場で焼いてもらうことにしたわけなんだが。
母上が電話したら「いま担当者が人体の方で忙しいのでまた折り返し電話します」と言われました。人とペットと同じ人が担当してるのかよwww
で、人体の方で込み合ってるから朝の早い時間しか空いてないというので翌日の朝に母上と妹と3人で犬連れて焼いてもらいました。犬にも喉仏ってあるのね。
お骨は引き取るかどうか選べるそうで、引き取らなかった場合は愛知県あたりにあるお寺で合同で葬ってくれるそうなのでそうしてもらいました。火葬場の職員さんが神妙な顔で「このたびはご愁傷さまでした」とか「ワンちゃんもお幸せな生涯だったと思います」とか言ってくるから笑いをこらえるのが大変だったwww
最後に「犬は恩を忘れない動物なので、何かあった時にはきっと飼い主のみなさんを助けてくれると思いますよ」と言って送り出してくれましたが、帰りの車の中で「あの犬は絶対そんなことするわけないよな」ということで意見が一致しました。信頼関係のできてない犬と飼い主。


大して頭も良くなく芸するわけでもなく一日寝てるだけの犬だったけど、いなくなるとやはり多少は寂しいもので。
もう真冬の朝に寒さでガタガタ震えているところに熱々のホットミルクを与えて、大喜びで小屋から出てきたはいいものの熱すぎて飲めずに困惑した表情でこちらを見上げてくるのをニヤニヤしながら眺める遊びもできないんだなあと。
またいずれ犬飼いたいな。今度はもうちょっと小柄なやつ。