NRK活動報告書

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おのれバクタ

また入院してました。今回は5日だけですぐ出てこられたけども。


前回退院してすぐ職場復帰して普通にガリガリ仕事してたらものの一週間で発熱。
4月の最初の土日が休みだったから、「はー久しぶりにフルで一週間働くと疲れるわー」とか言って家でゆるゆるしてたら午後あたりからだんだん気持ち悪くなってきて、何か嫌な予感するぞオイと思って熱測ったら案の定38℃超
こりゃいかんと着替えて布団に入って大人しくしてたんだが、どんどん熱上がってって夜には40℃
入院前より熱高くなってるってどういうことだってばよ…
で土日ずっと寝てたけど結局あまり回復せず。

しかも日曜からは熱に加えて全身に謎の発疹・発赤が出現して痒いのなんの。
あまりの痒さに一睡も出来ず月曜朝を迎える。
仕事どうしようさすがにもう休めねえよと思って熱測ったら37℃台まで下がってたので「これなら行ける!」と判断して普通に出勤。何で行けると思った自分。

でまあ行ったはいいけどやっぱり無理で朝礼だけ出て早退。何しに来たし。

一旦家帰ってかかってる病院に電話したら主治医の先生は今日は膠原病科じゃなくて内科で外来出てるから内科かかるといいよと言うので予約外で受診することに。

で、採血して診察呼ばれたら「肝臓がだいぶやられてるんだよね。」と予想外のコメントからの「今日入院しましょう」ってギャヒー。


どうやら予防薬として飲んでたバクタ(抗生剤)の副作用で肝障害が起こるそうで。肝機能系の数値が軒並み上昇してた。(AST300、ALT380、LDH650くらいだった気がする)
発熱と皮疹と痒みもバクタの副作用かもしれないと。

あと熱と痒みの方が酷くてあんまり意識してなかったけど、空咳もものっすごい出てて軽く呼吸困難になってて、「肺炎とかも起こしてるかも」とのことでそっちも一通り検査することに。

皮疹の方は一応皮膚科にも診てもらった方がいいということで、そっちも診察。
すっかり馴染みの皮膚科の先生曰く「バクタって、副作用で肝障害と皮疹てすごい多いんだよね。」ってオウフwww

そんなこんなで「バクタてめえ」と呪いながら再び病室に逆戻り。看護師さんに「また入院しちゃったのー」と声かけられながら前と同じ部屋へ。

ロキソニン出してもらったおかげでどうにか熱も下がって寝てたら先生がやって来て、「マイコプラズマ抗体が出てました」と。咳はお前か。


というわけで、今回の診断は
・バクタによる肝障害および皮疹・発熱
マイコプラズマ気管支炎

ということだそうで。熱が40℃にまで上がったのはステロイドで免疫力落ちてるところにバクタの副作用とマイコプラズマの発熱が合わさってそんなことになったんじゃないかと。CPCできそうな症例だなこれ。検査データ欲しいわ。
あとついでに「アスペルギルス抗原も(+)だったから、今後また呼吸器の症状が出たらすぐに来て」と。
バクタ全く役に立ってねえ!!(怒)


SLEの方が悪化したんじゃないかと思って長期入院覚悟してたけど、あんまり大事にならなくて良かった。
先生には「なんか最近ついてないね」ってフォローになってない励ましを頂いたがwww
しかし仕事…絶望的に人いないのにまた休んじゃったよ…
まだ咳出てるし本調子じゃないのでもう2〜3日自宅療養して、今週からまた復帰。来週の当直には間に合いそうだからまだ良かったが。


もうぜってーバクタ飲まないからな!