マンガ「日本史」

せっかくだから言わせてもらおう。
マンガ日本史シリーズ。去年の「週刊マンガ日本史」から買ってる（毎号じゃないけど）んだけどさ。
号によって内容に差がありすぎやしないかね？
そりゃマンガにしづらい人物とかあまり目立ったエピソードが無い人とかもいるけどさ、「いやもっと書くこといっぱいあるだろ！」って人が内容ペラッペラだったりするし。そしてそれが自分の好きな人物だったりすると最悪だよ。
「蘇我馬子」の号は酷かった。私の中で好きな歴史上人物のトップ３に入るくらい好きだから、「新マンガ日本史」で蘇我馬子やるって聞いた時はすごく期待したのにさ。なにアレ。
イメージばっかりで蘇我馬子のやったことが全然わからない。大事なとこはサラッと流しただけでどーーでもいいような会話シーンとかばっかり。キャラ付けもいいけど脚色しすぎ。
「週刊マンガ日本史」の方では紫式部は本当にガッカリした。源氏物語のことしかやってないし。
まあ紫式部とか蘇我馬子は資料も少なそうだし百歩譲って仕方ないとしよう。
でも北条時宗・足利尊氏・足利義満の３週間は本当に酷かった。
あんなに波乱に満ちた時代を生きた超重要人物のはずなのになんでそんなものしか描けない？と疑問に思うほど。
意味わかんないオリキャラ出してみたり超常現象みたいな変な技使ったり。二次創作かっての。
これが３週連続だったからね。さすがにもう買うのやめようかと思ったよ。

で、誰だよこんなの作ったのって思ったらシナリオ書いてるの全部同じ人だったｗｗｗ
ていうか私がハズレだと思った号は８割くらいの確率で氷川まりねがシナリオやってた。この人の作風合わないわ。良かったと思えたの雪舟くらいかな。
…まあ何だかんだ言いながら買うんだけどさ！
とりあえず増刊号のお江はすごく良かったから買うといいよ。