変わり目

恥ずかしながら最近知ったことだったのですが、国立大学の法人化に伴って国からの予算が毎年少しずつ減らされてるとかだそうで。
その影響で寮への予算もガリガリ削られるわけですな。いくら自治寮といえども生かすも殺すも学務次第ですから。
そんなこんなで４月に入ってから、寮風呂の稼働日・時間帯、管理人さんの勤務時間など寮でいくつか変化がありました。
その他にも、予算削減のため今まで管理人さんがやってくれていたようなことが寮生の仕事になったり、今後も多くの変更が予想されます。
今のところは管理人さんから寮生に移った分の仕事は執行部で回してるけど、寮生みんなでやらなければならないことも出て来ると思います。あしからず。

そんで前回の執行委員会で議題に上ったのが草刈りについて。
今までは管理人のおじさんが定期的にやってくださっていたのですが、コレが今年度より寮生の仕事になります。
これはさすがに執行部だけってわけにはいかないので寮全体でやることになるのですが、どういう形でやればいいかとか、実施日に雨が降ったらどうするのとか、寮でお金出し合って業者頼めば？とかで１時間議論。
結局は日付が変わったあたりでみんな限界に達して次回に持ち越しってことで終わったのですが。
寮長と副寮長で意見が分かれて、横に座ってて怖かった。
副寮長「学生の本分は勉強なのになんでこれ以上時間を取られなければいけないのか」
寮長「男子寮生は昔から自分達で草刈りやってるし、うちらもやるべきだと思う」
副寮長「男子寮は関係ない」
てな感じで。
個人的には寮長に賛成。
男子寮とは事情も寮内のシステムも全然違うから一概に向こうもやってるから、ってわけにもいかないけど、女子であることは仕事を免除される理由にはならないと思うし。
そもそも自治寮なんだから本来は自分達でやるのが当然なわけで。
実家にいれば草刈りくらいみんなやるでしょう？
「やってもらう」のが当然だと思ってはいけない。