NRK活動報告書

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国際交流

昨日のことになりますが、韓国の大学生たちとちょっとした交流をしてきました。
bric-a-brac26に「韓国から留学生が来て、みんなで昼食食べることになってるんだけど来ない?」と誘われて、参加してみることに。
一人か二人ぐらいかと思ってたら到着したのはちょっと小ぶりなバス。
ロータリーに停車すると、ざっと20人程の留学生達。日本側からも同じぐらいの数が参加していたので、40人ぐらいでお昼を食べました。
昼食後は学内の案内をするというので、3・4限ないし一緒に行くことに。
図書館とか資料館を回りながら幾人かの学生達と話をしましたが、外語大の日本語専攻の学生達だそうで、みんな本っ当に日本語が上手で、ときたまジョークなど交えていろいろな話をしてくれました。市内にホームステイしてもう2週間になるんだって。こっちの地方の方言とかも私より詳しくなってました。こっちに来て一年になるのに…orz
他の地域の方言もいくつか知ってるようで、「きときと(富山の辺?)」とか「ぶぶ漬け(京都)」とか。そういうのってどこで習うの?
あと、韓国で割と有名なのが「おおきに」だって。「『あずまんが大王』で大阪が使ってる」からだそうで。
すごいね日本のマンガ。彼女曰く、「韓国のものだと思って読んでたマンガのほとんどが日本のものだった」そうですよ。こういったところでの文化の共有が国と国の橋渡しになってくれるといいですね。
そういえば「黄金バット」も「妖怪人間ベム」も日韓共同制作だしね。
最後にメアド交換しました。つーか教えました。聞いてない。  あ、交換じゃないわ。


今回の交流はせいぜい3時間程度のものでしたが、来てよかったと思います。
最近日韓・日中間の関係はあまり良いとは言えませんし、先の戦争のこともあって両者の間にはわだかまりがあるかもしれませんが、相手の国に対して良い感情を持っていなくても個人同士なら友達になれます。その国の友達ができればその国のことも好意的に見られるようになると思います。同世代なら共通の話題も多いので話しやすいですし、先にも触れたようにマンガや音楽、映画なども十分話の種になりますし。
何より国民性や考え方の違いを実感できて、相互の理解に繋がるのではないでしょうか。


何か感想文みたいになってしまった上にありきたりぃな一般論を言ってしまいましたが、昨日の交流を通して身をもってそう感じました。


大学にいるうちに一回ぐらい海外行ってみたくなったな。
バイト増やすか。