NRK活動報告書

更新は年に数回

シュレディンガーの猫

今週〜来週にかけて研究室の見学して再来週には配属が決まるらしい。
見学つっても数的に全部は見られないから研究内容見て興味のあるところを絞り込んで見学してるところ。
とりあえず昨日は寄生虫の研究室に行ってみた。
先輩達が口を揃えて「あそこはやめとけ」って言うだけあって本当に忙しそう。あと先生はあまり口出ししないから指示待ちタイプの人は向いてないよって。
どちらかと言うと私は自分から動く方じゃないから向いてないかもしれないけど、社会に出てからのことを考えてそういうのを直す意味ではあえてそういうところで鍛えた方がいいのかも。ただ本当に忙しそうで、夜遅かったり帰れなかったりすると時間の制約とか規則が多い寮生にはちょっと厳しいものがあるんだな。
そしたら研究内容の紹介しれくれた修士過程のお姉さんが偶然にも元寮生だったことが判明。
「ここの研究室って寮生でも大丈夫ですか?」って訊いてみたら、軽い調子で
「大丈夫じゃないよぉ〜。」って。
さらに「原付とか持ってないと余計に厳しいかも」と。うーん、無理か。
ただかなり面白そうなんだよなぁ。寄生虫好きだし。ジアルジアかわいいし。
学生が自主的に研究するところだから機器とか施設とか(しかもかなり充実してる)自由に使わせてもらえるし、今年から4年間くらい国から予算がつくから卒研生もフィールドワーク連れてってくれるらしいし。
魅力的ではあるんだよなぁ…。ここは保留か。


そんで今日は血液の研究室行ってきた。
ここも忙しそう。でも研究室の雰囲気がいいんだよな。
異常にテンション高くて。
あとやってる内容もストライクだし。
去年の卒研発表会見た時から行ってみたいと思ってたんだよな。ただ人気があるからここも無理かも。ジャンケン弱いし。


昨日・今日で忙しい研究室ツートップ見てきたけど、どちらも面白そう。
ただ生半可な覚悟じゃ行けないわな。
来週は微生物と病院の研究室見てくる予定。あと予定が合えば病理も。


今のところどこに行くことになるかはさっぱり分からないし、行った先でどうなるかも分からないし。
蓋を開けてみないと分からんね。蓋開けてダメなら閉めて開けなおすってのができないからもう賭けだな。
まあ、どこに行ってもそこで一生懸命やるだな。

すばらしき放任

研究室の募集要項で、結構「大学院進学希望者優遇」っての多くてさ。
奨学金返さなきゃいけないから卒業したらすぐ就職するつもりでいたんだけど、興味あるところは大抵が進学推奨だから院行くのもアリかなと。
寮は学部生しか入れないから院行くとなると経済的に厳しいものがあるけど、まあ何とかなるでしょう。つーか何とかする。


経済状況を言い訳にして逃げるのはいい加減に辞めようと。


修士でも授業料半免の制度はあるらしいし、奨学金もう2年借りて半免とってバイトすればどうにかなるだろう。
それで足りなかったら卒業するまで親に借りるか。
と言うわけで、まだずっと先のことではあるけど一応電話して親に相談してみた。
「あんたの好きなようにしな。」って言われた。


私の将来5分で話ついたよ。